展望ホールプロジェクト|Project of Observation Space

身体を介し、風景の変化を楽しむ展望空間。
茨城県庁にある展望ロビーの改修プロポーザルの提案である。奥行きが異なる一体となった大きな鏡面のテーブルを対象となる風景との間に設ける。見る位置や高さ、角度など状況に応じて実像と虚像が入り混じる多様な風景が生まれる。身体のわずかな変化で常に見え方が移り変わり、見るという経験を拡張する試みである。

所在地|茨城県水戸市
用途|展望ホール
構造|鉄骨鉄筋コンクリート造
床面積|470.0m2
共同設計|野副晋平
期間|2019年

Location|Mito, Ibaraki Pref.
Main use|Observation space
Structure|SRC (existing)
Floor area|470.0m2
Co-architect|Shimpei Nozoe
Year|2019

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